TamuraTech Japanについて
①〈心体環境コンサルティング〉
〈心体環境コンサルティング〉とは、整体施術、心理カウンセリング、エネルギーワーク、量子波動機器、トランス(催眠)を有機的に融合したセッション体系の総称です。
施術とも、カウンセリングとも言い切れない…なので、「心や体のことで相談に乗る」と同時により前向きな人生のサポートにもなるという意味合いで、コンサルティングとしています。
そして、体や心の悩みだけ、健康、美容といった特定のテーマに関連したことのみをでなく、それらを取り巻く「環境」の視点からコミットしていくという特徴があります。
心、体、腰痛、胃腸障害、禁煙できない…など、人間の悩みや苦痛の種類は多岐に渡ります。
これらの一つ一つを分類してメニューにすることで、細かな問題に対応できることは、一見するとよいことに思えるかもしれません。
西洋医療などは、この典型にあたりますね。
けれど、目に見えるそのことだけに対処することでその場はまとまったとしても、実際の水面下ではその問題がより複雑化するというのも、日常的によくみられる風景ではないでしょうか?
たとえば、洪水は水際だけ防いでもそれ以上の水の勢いがあれば氾濫は必至です。
そのため治水工事は、川の幅を広げたり底を掘って深めたり、あるいは他の道筋を作ったり…といった対策が講じられます。
そうやって周囲の「環境」のレベルから受け皿を広げることで、災害自体を起きにくくするのです。
これをコンサルティングに言い換えれば、あなたの心や体の幅(生きやすさ)を広げる、底を深める、視点の多様化をうながす…ということになるでしょうか?
コンサルティングにより、単に健康度や肌の美しさなどがアップするだけでなく、物事の受け取り方や行動の起こし方が自然に変わります。
そうすると、いま起きている不都合に思えることがもはや現象として必要では無くなり、結果的に、単純に楽になる、軽くなるだけでなく、生きやすさや人生で起きることへの受容性もドンドンと引き出されていくことになります。
生きていて、楽になった…
それまで気になっていたことが、気にならなくなった…
いろいろ大変でも、その現実を受け容れることができるようになった…
このような気分、気持ちが自然に出てくるようになる(自分の心の環境が変わる)と、職場や家庭での人間関係そのほか周囲の環境がごく自然に変わっていきます。
それにつれ、自分自身の物事の見方、考え方、行動の起こし方なども変わってきます。
「環境」を調整すると、このような変化を現実にもたらします。
あなたの世界は、あなたが創造した世界。
すべては、あなた自身の心と体の在り方次第です。
〈心体環境コンサルティング〉は、いくつかのメニューがあります。
ぞれぞれの詳細は各ページをご覧ください。
②唯一無二
体は、要するに「詰まり」と「こわばり」が解消されればよく、ほとんどの身体的不調はそれにより好転します。
体の「心体環境コンサルティング」は、体自身が自分でこの「詰まり」と「こわばり」を解消するようにスイッチを入れます。
ケガなどをすると、体は自然に修復しようとしますよね?
そうした本来の自己修復能力、自然治癒能力をできる限り自然な形で引き出します。
この作用は、「遠隔」においても同じように機能します。
心は、要するに執着(こだわり)した状態や呪縛(とらわれ)が解消されればよく、ほとんどの精神的不調はそれにより好転します(ここでいう「執着」「呪縛」の内容は多岐に渡ります)。
心の「心体環境コンサルティング」は、心と脳の認知機能を最大限に活用し、通常では考えられないスピードでこれら「執着」や「呪縛」を無効化していきます。
ここで行うコンサルティングを受けることができるのは、ここ『Tamura Tech Japan』だけ。
いまのところ唯一無二のコンサルティングです。
③学習コンテンツ
◎スクール
現役で活躍するセラピストやヒーラー、あるいはそれらを目指す方々を対象とした連続講座。
「マニュアル」よりも〝機知に富んだ発想〟を、「うまくできること」よりも〝原理や原則を理解すること〟を重視しています。
秋以降は、別クラスを開催予定。
◎瞑想
瞑想といってもいろいろな流派、手法、考え方があります。
ここでの瞑想は、そうした流派、手法、考え方に拘泥することなく、ただただ「本当に大切なこと」に、意識を向け続けます。
◎潜在意識のお勉強=トランス・ワーク(秋から開催予定)
様々に混迷を極める現代のような時代だからこそ、外からの情報に惑わされず、自らの真実に目を開き、その可能性が開花していく方が増えていくことを心から願い、開催を決めた講座。
あなたという存在の、可能性の扉を開いてみませんか?
◎無敵の体=体のトランス・ワーク(秋から開催予定)
人間の体は、自分たちが思っているよりもずっと、動きます。
そして、自分たちが思っているよりもずっと、力強い。
様々なワークを通して、眠らせてしまっている体の、その本来の動き、力強さを引き出していくワークになります。

My Profile
1970年生まれ。
1993年に、自身の腰痛をキッカケに身体均整法に出会い、1994年4月「東京均整学院 均整指導教室」に2期生として入学。
1996年に独立開業。
1998年、同校にて教鞭をとる。
(その後、「各自がそれぞれ後進を育てる」ということになり、学院自体は消滅)
身体均整法は、愛媛県松山市の亀井進師範により創始された体育的手技療術。
同時代には整体を創始した野口晴哉氏もおり、戦後から昭和40年代にかけ、「東の野口、西の亀井」と評されるなど、療術の世界では一時代を築いた体系だった。
同じ時代には操体の橋本敬三氏もいる。
その内容は膨大で、それもそのはず、日本の各地において展開されていた民間療術を総合的に編纂し、なおかつそこにアメリカやヨーロッパの手技理論、鍼灸の経絡・経穴理論、武術の活法などを取り込んでいたのだから、膨大になるのは必至だった。
運動系(筋肉・骨格・神経系)のみならず、内臓系全般や内分泌系、血管系から骨盤、頭蓋骨の調整まで、ワンセットとして学ぶことができた。
この手技療術の総合デパートとでもいうべき体系を最初に学べたことは、いま考えても本当によかったと思っている。
2000年から2年間、当時まだ一部でしか知られていなかったNLP、その源流ともいえる催眠界の巨星、ミルトン・エリクソン系統の催眠誘導を研究・実践しているセラピストに、催眠療法をマンツーマンに近い形で学んだ。
このセラピストは、のちに日本中でブームとなるある本を出版するのだが、この頃は目の前のクライアントに寄り添うスタイルで、誠実な印象だった。
これらと同時並行的に、中国武術、ヨーガ、人間性中心心理学、エネルギー心理学、エネルギーヒーリング、免疫系に特化したハンドヒーリング、アドラーの心理学などを精力的に取り入れ、日々の実践の中でそのエッセンスをつかむべく研鑽してきた。
空海の密教についても、2008年頃に高野山真言宗の阿闍梨に学んだ。
観音霊場の巡礼などを通し、日本がいかにシンボルとマントラに包まれた曼荼羅の国であるのかを、知識以前のレベルで深く知ることができた。
縁あって神職資格を2011年に取得(中教正)。
「お祓いはエネルギーワーク」という発想のもと、エッセンスはそのままに、形式を現代的にした独自スタイルの「清祓」を開始する。
また、瞑想については、2001〜2年頃、原始仏教で教えているヴィパッサナーを学ぶべく、東京の団体に足を運んだり、新宿のカルチャーセンターに通った。
ミャンマーから高僧が来日すると聞くや、その講習会に参加、タイである境地を得た日本人僧侶が瞑想会を開いているとわかればそこに参加。
スリランカ、タイ、ミャンマー…原始仏教の教えと瞑想法は、実際には多様で微妙に違いがあることもわかった。
その後、ヴィパッサナーへの疑問から独自に瞑想の研鑽を始める。
2017年には、アメリカで行われているとある瞑想法の教師養成コースに参加。
エゴをあぶり出し、そのエゴと徹底的に向き合わせるアメリカならではのスタイルで、ほとんど英語を話せない中で唯一の日本人参加者として身を置いた。
半年間の予定を諸事情により約5ヶ月で帰国してしまったのだが、このコースに参加できたことは本当に得難い経験だった。
人間の思い悩むこと、その正体もだいたいつかめ、自らの人生の課題としていたことの本質も概ねは見当がついた。
人間、というか存在するもの全て、微塵も「自分」などというものはないのだから、ただそのままを精一杯生きればいい、ということに尽きる。
僕のスタイルも、これまでは探求型できたが、これからはその都度都度、できることを表現していくスタイルに移行しようと思う。
要するにエンターテーナー(笑)。
すべては分かつことなく、たった一つの「それ」なのだけれど、誰もが分離した感覚のなかに生きている(生きることを強いられている)。
「それ」をアタマでなく、直覚する。
すべてのアプローチは、そのためのツール。
起きていることは、起きるままに。
すべては、すでに完璧なのだから。